演出は神である!

劇団十夢の演出です。
芝居を作る上での苦労話や映画・演劇を観た感想などを独断と偏見にまみれて書いていこうと思います。
(映画は★10点満点で採点してます)
どなた様もお気軽にコメントください。

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2017.09.12 Tuesday

柏演劇祭に参加するのです!9/16〜9/18

ども、演出です。

 

今週の土・日・月と3日間、柏演劇祭に参加いたします。
20分ほどのお芝居を色んな劇団やサークルが披露するのです。

8月に第14回公演を終え、すぐにこの公演に向けて演出を開始しました。

 

主演を務めるのは、


ともちゃん

かなちゃん

小春ちゃん


の女子高生3人です。

 

 

十夢に入団してまだ1年も経っていません。

 

また、役者として参加したのも、月光の時に「民及び影」として立っただけです。

 

20分の芝居とはいえ、重圧は半端じゃありません。

 

他団体が一緒の公演に出る以上、必ずそこに「比較」が生まれます。

 

3人は「十夢」という看板を背負って舞台に立つのです。

 

な〜んて事を書くと、3人を知らない人は「プレッシャーになるんじゃないか?」と心配をすることでしょう。

 

確かに、プレッシャーは感じているかもしれません。

 

いえ、感じている事でしょうし、感じてもらわないと困ります。

 

ですが、

 

確実に言えるのは「プレッシャーに負ける3人ではない」という事です。

 

3人が3人とも。

 

それは、プレッシャーを「責任」に変換できる、3人の強さだと思っています。

 

もうね、

 

真面目過ぎるくらい真面目なんです。

 

そして、

 

十夢の女性陣の血を濃く受け継いでいます。

 

 

 

 

 

 

 

負けず嫌い(笑)

 

 

 

 

 

オイラは今回の演出をするまで、3人とは挨拶くらいしかした事がありませんでした。

 

でも、オイラはオイラなりに普段の練習からそれぞれを見ていたつもりです。

 

3人を、ではありません。

 

3人それぞれを、です。

 

オイラが演出をする上で、なにより理解して欲しかったのは、この事です。

 

ですので、一番最初に時間をかけてお話をしました。

 

オイラがこれから観るのは、

 

役者のともちゃんであり、

 

役者のかなちゃんであり、

 

役者の小春ちゃんです。

 

3人にはそれぞれの事情があり、思いがあり、こだわりや表現があるのは承知している。

 

それをオイラはちゃんと正面から受け止め、オイラも演出として主張させてもらう、と。

 

でも、まぁ、役者としての経験が甘い3人には、一旦全てオイラに従ってもらいましたけどね。

 

3人も素直に聞いてくれました。

 


ここ、

 

 

大事です。

 

 

 

 

 

 


素直に

 

 

 

 

聞いてくれました。

 

最近の役者どもは変な自信やプライドを持ち始めたので、オイラは少々頭が痛いのです。

 

役者が自分で考え行動してくれること、それ自体は嬉しいのです。

 

オイラが数年前から言ってきたことです。

 

ですが、自分で考えたアイデアや解釈、動きに固執はして欲しくありません。

 

「より良い」モノには柔軟に対応してほしいと思います。

 

そして、演出の仕事は「より良い」モノを提案し、確定させることです。

 


役者が自分でアイデアを考えてきた

演出がそれを見て、更に面白いアイデアを提案した

 


これで良いのです。

または、

 


役者が自分でアイデアを考えてきた

演出がそれを見て、更に面白いアイデアを提案した

役者が演出のアイデアを活かした後、更に良いアイデアを思い付いた

演出がその方が面白いと判断し、確定させた

 

 

これでも良いのです。


言いたいのは「より良い」ものを求めることを止めないようにって事です。

 

3人は「より良い芝居をする」為に、オイラを信じて全ての演出を委ねてくれました。

 

オイラはオイラで、3人に最高の芝居をさせてあげる責任と義務が生じるのです。

 

体調が悪かろうと、どんな状態だろうと、演出としてそこに必ず存在する。

 

背中はちゃんと見せていると思います。

 

だからこそ、つらい練習でも耐えて着いて来てくれると思っています。

 

ですがオイラは、初回に演出をした時、次の練習が正直不安でした。

 

「ちゃんと今日も練習に来てくれるかなぁ・・・」なんて考えていたのです。

 

そこそこ初回からハードな練習でしたからね。

 

でも、

 

まぁ、結果、不安に思った事は3人に対して失礼だったわけですが。

 

今回の練習は、毎回の練習で誰かしらが固まってました。

 

オイラが何を求めているのか、何をどうすればいいのか分からず、固まっていました。

 

オイラも言葉を尽くすのですが、それでも100%を理解してもらうにはまだまだコミュニケーションが足りていませんでした。

 

なので、どうしても固まってしまいます。

 

理解しようと、演技として表現しようと、頭で考えてくれていました。

 

もうね、昔のウィンドウズのように頭の上で砂時計がクルクルしてました(笑)

 

何度も何度も砂時計は現れて、

 

長い時間クルクルしていました。

 


そして、

 


その砂時計が解除される度に、

 

 

彼女たちは、

 

 

十夢の団員から、

 

 

 

 

十夢の役者

 

 

 


へと変貌を遂げていくのです。

 

オイラは今、「十夢魂」を持った彼女達が、どんな暴れっぷりを披露してくれるのか楽しみです。

 

 

**************************************************
かしわ演劇祭

■公演日程
9月16日(土) 19:00〜
9月17日(日) 14:00〜
9月17日(日) 19:00〜
9月18日(月祝) 12:00〜
9月18日(月祝) 16:00〜

 

詳細はこちら
http://kashigeki.net/?page_id=614

 

■料金
 一般:予約2,000円(当日2,500円)
 学生:予約1,500円(当日2,000円)
リピート:予約・当日500円
◇学生割引(学んでるとき割りぃ)…要学生証提示。
※他のお客様の御迷惑にならず観劇でき、お席が必要な未就学児も上記料金。
◇リピート割引(何度も割りぃ)
…2度目入場時、要半券提示。その際受付で半券にスタンプ押印。

押印済みのチケット持参で次回以降無料(実質3回目以降の来場は何度でも無料)。

 

■劇団十夢専用チケットURL
【PC用】https://ticket.corich.jp/apply/84892/105/
【携帯用】http://ticket.corich.jp/apply/84892/105/
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2017.08.11 Friday

8/20(日)第14回公演『この手が届きそうな青空の下で』

 

ども、演出です。

 

長いこと更新が出来ず、いっそのことゼロからやり直そうかと思いましたが、このブログを読んで入団してくれた団員も居ますので「それはやったらアカン」と考え直し、恥ずかしながら「新記事」として更新することにしました。

 

んじゃ、お前は今まで何やってたんだと申しますれば、

 

仕事が多忙だったのと、

 

劇団の演出に忙しかったのと、

 

体調不良が続いていたのと・・・。

 

 

いや〜〜、

 

もう、

 

 

 

 

年ですかね(汗)

 

(;・∀・) ウーン...

 

 

 

 

 


一年を通して元気な日があまり有りません。

 

年中体のダルさを感じて生活しております。

 

な〜んて事を思うのですが、

 

「それはお酒の飲みすぎじゃないですか?」と言われれば、

 

 

 

 

 


ですよね。

 

 

 

 

という返事しか出来ませんが(笑)
(・∀・*)

 

で、

 

そんなこんなな状況ではございますが、

 

それでも、

 

どうしてもブログを更新したかったのは、

 

 

 

 

 

 

 

新作の宣伝をしたかったからです。


Σ(゜Д゜)

 

 

 

 


( ̄ー ̄) フフッ。

人はこれを「自己中」と呼びます。

 

んで、

 

新作についてなのですが、

 

十夢においては第14回公演の作品となりまして、

 

題名は『この手が届きそうな青空の下で』となっております。

 

この台本に関しては語りたいことが山のようにあります。

 

オイラの演出をする上でテーマに掲げているのは「チャレンジ」です。

 

いつ如何なる公演でもチャレンジは忘れません。

 

初の試みや、更に上を目指す改善を繰り返して来ました。

 

で、今回の作品は本当に十夢にとって・・・いえ、オイラにとってドキドキするチャレンジとなっております。

 

今までの作品は「お客様に伝える芝居」を目標に芝居を作ってきました。

 

伝える、ですから、

 

それが濃ければ濃いほど分かりやすく伝わります。

 

感情を色に例えるなら赤や青、緑や黄色などといった単色系のお芝居です。


怒りなら赤、悲しみなら青といった感じです。

 

その代表例が「月僕」でした。

 

登場人物が少ないので、一人一人を丁寧に描くことが出来ましたしね。

 

それから人数が増えて、それに伴い、

 

 

 

 

 


公演時間も増えました(汗)


( ; ゜Д゜) オイッ‼

 

 

 

 

これ以上お客様のお尻と腰に負担をかけさせる訳にはいきませんからね。

 

もう少し気軽に観てもらえる作品も作っていかなければなりません。

 

で、

 

今回からどういう芝居にチャレンジするかというと、

 

正直な話、今までは「ストーリーの面白さ」で芝居を引っ張ってきました。

 

が、今回からは「キャラクターの面白さ」で芝居を引っ張っていきたいと思っております。

 

それは決してストーリーを蔑ろにするということではありません。

 

「どんでん返し」や「衝撃の事実」なんかがなくても、芝居を面白く観て頂くためのステップアップです。

 

それは、

 

ストーリーではなく、

 

演じている役者の力量で、

 

「そのキャラの行く末を見届けたい」と思わせるということです。

 

今後十夢が更なる飛躍をするためには絶対に必要なことです。

 

当たり前といえば当たり前のことなのですが、十夢は素人劇団で、役者をやるのが十夢が初めてという役者も少なくありません。

 

ですから、今まで結構な時間を要しました。

 

ですが、

 

「十夢の役者として舞台に立つということ」

 

が多くの団員に共通認識として植え付けられ、それに賛同し、劇団を続けて、文化になった今、オイラは自信をもってチャレンジ出来るのです。

 

ですから、今回の芝居はどんでん返しも衝撃の事実もありません。

 

もうね、安心して見ていられる・・・

 

「きっとこの先の展開はこうなるんだろうな、あぁ、やっぱりそうなったか。」

 

というようなお芝居です。

 

王道ってやつです。

 

それを、役者の力量で魅せていく。

 

ストーリに興味を持つのではなく、キャラクターに興味を持ってもらえるお芝居、それが今回のテーマです。

 

役者がやらなくてはならないのは、キャラクターの確立であり、役に入り込む集中力です。

 

その為には、役者はその役を自分のものにしなくてはなりません。

 

役の役割、立場、過去、想い、信念、こだわり。

 

そして心の流れ。

 

どんな芝居でも、どんな役でも、最初から最後まで変わらない役はありません。

 

絶対に何らかの"変化"というものは発生します。

 

大きくか小さくかは分かりませんが、必ず絶対に"変化"はあるのです。

 

その変化をどう表現するか・・・。

 

役者の腕の見せ所です。

 


また今回は、主役が望ちゃんであることが新しいチャレンジをしようと思った大きな要因です。

 

器用そうに見えて不器用で、

 

ポジティブそうに見えてネガティブで、

 

自信家のように見えて小心者です。

 

ですが、

 

誰よりも負けず嫌いで、一生懸命で、真面目で、芝居の為に時間を使える人です。

 

演出のオイラの言っていることは分かる。理解できる。でも、自分の表現が追い付かない・・・。

 

そんな時、彼女は泣きながらも練習を続けます。

 

望ちゃんの中では「泣くことはズルい事」と思っているようですが、オイラはそんな風には思いません。

 

泣きたいなら泣けばいい。悔しいなら、悲しいなら泣けばいいと思っています。

 

それでも前を向いて前進するなら感情を出してもいいのです。

 

そして、彼女は泣きながらも前を向いて前進するのです。

 

オイラは「信用」という言葉を軽々しく使いませんが、望ちゃんは、オイラが「信用している数少ない役者」の一人です。

 

そんな望ちゃんが、新たなチャレンジの主役を演じる事は、オイラにとっては大きな安心でした。

 

オイラは望ちゃんの笑った顔が大好きです。

 

本番が終わった後、彼女の最高の笑顔が見れるように、オイラは「考える事」に時間を使います。

 

勿論、頑張ってくれているのは望ちゃんだけではありません。

 

福団長のたっし君はいつも皆を盛り上げるムードメーカになってくれていますし、オイラのダメ出しもしてくれます。

 

めぐみちゃんは自分のキャラとは違うエリアの役に挑戦してくれています。(衣装から髪の毛まで)

 

ゆきちゃんは弱点である声のボリュームと初回からのテンションを改善してくれています。

 

あまちゃんは前回の公演終了後から早急にセリフを覚えてくれました。

 

しんちゃんは「自分で考えてやってみる」ことを誰よりもやってくれています。

 

せいかちゃんは少しでも上手くなるため時間を割いて精進してくれています。

 

たいちゃんは演出のオイラの言葉に耳を傾け、表現に努めてくれています。

 

はなちゃんは弱点の克服を諦めることなく日々意識して演技してくれています。

 

ふっきーは「過去最多曲数の芝居」の音響を担当するのにも関わらず、動画の作成など様々な作業をこなしてくれました。

 

ゆかちゃんは効果音を頼まれたら直ぐに動いてくれて、おかげで効果音が揃いました。(これは本当に助かった!)

 

本当は皆、一文では書ききれないくらい頑張ってくれているのです。

 

自分の人生の一部の時間を使ってくれているのです。

 

本当に、演出冥利に尽きます。

 

世界中に演出家と呼ばれる人が何人いるか分かりませんが、全ての演出家にオイラは自慢したいのです。

 

「いいだろ!十夢の演出ってスゲー楽しいんだぞ!!」って。

 

だからこそ、オイラは「考える事」に時間を使わないといけないんですよね。

 


今回は演出としても「初めての試み」が沢山ありまして、オイラ自身もまだ多くの言葉を持っているわけではありません。

 

オイラもオイラで、新しい事にチャレンジするのです!!

 

ですが、

 

 

 

 


面白さの本質

 

 

 


を見失う事は有りませんけどね。

 

チャレンジが目的なわけではありません。

 

「より面白い作品を作るためのチャレンジ」です。

 

笑えることだけが面白さではありません。

 

人一人の人生を目の前で見させられているような、そんなお芝居をしたいと思います。

 

いや、だからといって重くないですよ?今回は軽いです。フワフワです!

 

十夢の新しい試みを、是非、その目で確かめてください。

 


※写真はイメージです。こんなシーンはありません(笑)

 

****************************************************
劇団十夢 第14回公演『この手が届きそうな青空の下で』
2017年8月20日(日)
開場/15:30〜 開演/16:00〜
無料公演(全席自由)
<船橋市宮本公民館講堂>
〒273-0003 千葉県船橋市宮本6-18-1
JR線船橋駅及び京成線船橋駅から徒歩約15分
京成線大神宮下駅から徒歩7分

 

劇団十夢の第14回公演。
暑い夏を吹き飛ばすどころか益々暑くなるような、王道のラブコメ(?)に挑戦します。
とはいえ、十夢なので普通になるはずもなく・・・。
ドタバタしますが、2時間がアッという間に過ぎるようなお芝居です。
無料ですので、どなた様もお気軽にご来場下さい!
恋人・友達・ご家族と、夏休みの思い出を一つ増やしませんか?

 

[あらすじ]
私は何処にでもいるごくごく普通の人です。
人付き合いは得意じゃないけど友達がいないわけじゃありません。
ダンサーになってニューヨークで踊るという夢があり、今スクールに通っています。
生活するためにバイトして、
3日に一度コンビニでちょっと高いデザートを買うのがご褒美な、
どこにでもいるごくごく普通の人。
それなのにどうしてこんな事になってしまったのか・・・。
その日は1日ツイてなかったんです。
朝から雨が降っていて憂鬱だし。
お気に入りの傘が風にあおられて折れちゃうし。
ご褒美のコンビニデザートは売り切れてるし・・・。
「嫌な事は踊って忘れよう」とびしょ濡れになりながら
スクールに移動している途中でした。
最近テレビをにぎわせているニュースがありました。
殺人事件なのですが、巷ではその話題でもちきり。
だから彼が私の前に現れた時、私は殺されるんだって思いました。
でも彼は殺人犯などではなく犯人は別にいて・・・。
とにかく、
彼との出会いは雨が降っていて憂鬱で、
お気に入りの傘が壊れてしまった上に、
ご褒美のデザートが売り切れていた、
・・・いわゆる最悪な日の事でした。

 

 

-CAST-
林望
近藤広充
古屋めぐみ
大澤星夏
青木華
伊藤大輝
尼子亮平
村上有紀
浦江審太郎
藤原辰史

 

Phone:080-7859-9316
Web:http://tomu.tv/
Mail:info@tomu.tv
Twitter:@gekidan_tomu


2017.03.22 Wednesday

2017/03/15 練習

 

 

ども、演出です。

最近は「忙殺」という言葉を体で体験し、本当に死にそうになってるオイラです。

ですが、忙しいということは有り難いことで、それによる対価を頂き、生活が出来る。

生きていける。

本当に有り難いことです。

 

が、

 

そうやって苦労したお金だからこそ、意味の無いこと、余計なこと、くだらないことにお金を使いたくはありません。

それは演劇のチケットも同じこと・・・。

実現できるかどうかは分かりませんが、十夢の有料公演ではそのことを踏まえた上で挑戦したいと思う今日この頃です。

さて、オイラは今、電車の移動中にこのブログを書いております。

本来、移動時間はオイラにとって貴重な「台詞覚えの時間」です。

どんなに忙しくても、作業が立て込んでても、移動中は必ず台詞覚えに時間を当てています。(じゃないと時間が取れないのでね)

ですが、

現在、月光で抱えている問題を解説すべく、ブログの更新に時間を費やすことにしました。

解決、ではありません。

 

解説、です。

 

「解決」は結局役者自身が実行するかどうかですからね。

オイラの言葉を「正しく理解して」頑張って欲しいものです。

んで、月光で抱えている問題と言いましたが、実は新作でも同じような問題が発生しておりまして、

それは、

ひょっとしたら今現在役者をやっている人で、同じような悩みや問題を抱えている人もいるかもしれないと思い、ブログの記事として発信することにしました。

そして、お話しする前に、いつも通りの前置きを。

これはあくまで十夢の・・・演出であるオイラの個人的な考えです。

人によっては否定的な考え方をする人もいるかもしれませんし、当たり前すぎて「何を今さら」と思うかもしれません。

十夢の役者以外の方は、情報は取捨選択して下さいね。


で、

 

この間、久し振りに月光の練習を見ました。

 

あまちゃんが少しずつ台詞が入ってきたので、流れは出来てきたと思います。

 

流れは出来てきたのですが、

 

が、

 

ですが、

 

 

 


何か感じる違和感(汗)


(´・ω・`)

 

 

 

何だろう?

 

掛け合いは出来てるのに、違和感が拭えず、会話が成立してないのです。

伝わるもの、感じるものが何もないこの感じ・・・。

何度か同じシーンをやってもらいましたが、やっぱり見ててツマらない。

台詞はポンポン出ているのに、です。

テンポはいいのですが、逆にそのテンポの良さが違和感を増幅させているようです。

他の人のシーンも見てみましたが、やはり違和感があるのは変わらず。

オイラはずっとその原因を考え、見付けようと何度も同じシーンを繰り返してもらいました。

 

そして、ふと、

 

気付いたのです。

役者の演技の質が二分化していることに。

 

二分化しているのは、

 

「あまちゃんと他の役者陣」で、

 

芝居を成立させようとしている意識があるかどうか、が大きなポイントでした。

既存のメインキャストはもう月光を一年以上練習してますからね。

どうしても「慣れ」というのは出てきます。

慣れ、はとても大切なことですが、意識を離してしまうと途端に毒になってしまいます。

 

一言で言ってしまえば、

 

 

 

心が動いていない芝居

 

 

 

をしてしまうのです。

 

それは、

 

大きな声を出さないことよりも、

 

テンションを上げないことよりも、

 

台詞や動きを間違えることよりも、

 

してはいけない事です。


いつも新鮮に心を動かすのはとても大変なことです。

オートでそれが出来るようになるにはある程度の訓練が必要でしょうね。

ですから、お芝居はとても矛盾したものだと思っています。

ある意味、「慣れる為」に反復練習をして、でも、「慣れてはダメ」なのですから。

でも、まぁ、冷静に考えれば当たり前のことです。

役者にとっては数十回目の出来事でも、役にとっては初めての出来事なのですから。

「新鮮に心を動かすこと」というのは、とても大変で、とても大切な事なのです。


本番まで残り一ヶ月。

 

今、現時点で「本当にヤバイ」のは、新たに参加したあまちゃんではありません。

 

むしろ、

 

12月にも本番をやった既存のメインキャストです。

 

頑張っていない訳ではありません。本人達の中ではきっと「頑張って」いることでしょう。

ですが、演出として見ていて、出来ていないものを「頑張っているから」といって認める訳にはいきません。

既存のメインキャストにまず認識してもらいたいのは、12月の本番よりクオリティが下がっていること。

そして、持ってもらいたいのは、本番までに間に合わないかもしれない「危機感」です。

本当に一分一秒を大切にしないと間に合いません。

もう一度台本を読み直しましょう。

その役をどう表現するか考えましょう。

 

新鮮に。

 

真剣に。

 

自分自身のプライドにかけて。

 

 


2017.01.24 Tuesday

2017年のご挨拶

 

ども、演出です。

 

明けましておめでとうございます!

今年もよろしくお願い申し上げます!!

2017年、1発目のブログです。

巷では「演出死んでんじゃねーか説」が流れておるようですが、大丈夫です!

 

 

 

生きてます!!

 

 

 

体調崩してたのは確かですが、何とか生きております。

12/25の公演を優先したために後回しにした仕事がゴチャっと来まして、徹夜で仕事してたら風邪ひいてました。

いや、大笑いっ!!

年末年始に体調悪くするのは毎年恒例の事なので、団員は誰も心配してくれません。

何ならオイラが風邪をひいた話をすると、「あぁ、もうそんな季節なんですね〜」なんてのたまわる始末です。

 

あのですね、

 

人の体調を風物詩扱いするのやめてもらえます?(汗)

 

演出なんて、芝居作ってない間は皆のおもちゃみたいなモンです。
(;´д`)


さてさて、

今回は今年の十夢の予定を皆様にお伝えしようと思いまして更新しました。

公演予定です。


まず、1発目は4月!!

これは日にちも既に決まっておりまして、4/23(日)です。

 

演目はっ!

 

 

 

 

月光を継ぐもの!!

 

 


・・・・・え?

いえいえ。書き間違いじゃありません。

月光を継ぐものです。

はい。

もう一回やります!!(笑)
ヽ(°▽ °)ノエヘヘヘヘ

昨年の『たまひよ公演第5弾』はクリスマスと重なり、「スケジュール調整が難しい!観に行けない!」というお声を頂きました。

んじゃ、折角なので、日を改めて公演しようという事になったのです。

前回、月影をやった「あっさん」がプロを目指す為、退団してしまったので、新しく「あまちゃん」を迎えます。

短い練習期間でセリフ覚えに、殺陣の動き覚えに・・・大変だと思いますが、あまちゃんには頑張ってもらいたいと思います。

 

あまちゃんの役者としての課題は、

 


「セリフを一言一句完璧に覚える」

 

 

事です。

 

次のステップに進む為にも、是非、この課題はクリアしてもらいたいと思います。

いや、大変だけどね。

充分分かってるけどね。

でも、やり遂げて欲しいと切に願います。

なんせ、今回の公演はちゃんと十夢のナンバリング公演なのですから!!

 

第13回公演
『月光を継ぐもの』
2017年4月23日(日)
南部青少年センター
千葉市中央区白旗1丁目3番16号
開場 13:30〜
開演 14:00〜
全席自由
無料公演
http://tomu.tv/?p=695


そして、6月か7月くらいに・・・新作を公演いたします!!

 

 


この手が届きそうな

青空の下で!!

 

 

 

これもナンバリング公演です!

 

第14回公演
『この手が届きそうな青空の下で』
2017年6月or7月頃公演予定

 

のぞみちゃんが主役です!!

「月シリーズ」が完結し、新シリーズを開始いたします。

チャレンジ精神は忘れずに、楽しい物語を紡ぎたいと思います。


そして、

そしてそして、

11月か、12月くらいでしょうか。

まだ公演の種別は決まっておりませんが、演目は決まっております。

 


その作品は・・・

 

新生十夢の代表作といっても過言ではない、

 


あの作品・・・

 

 

 

やわらかな笑顔に

地球は廻る!!

 


これはオイラにとってはリベンジです。

色んな意味で(笑)


そんなこんなで、今年も忙しくなりそうです。

2017年1月の時点で、2018年の公演予定までたってますからね・・・。

フンドシ締めてかからんといかんです!!


んで、

十夢では新しい仲間を募集しております。

心身ともに健康であれば、経験・未経験は問いません。

興味のある方は、まずは見学という名の「遊び」に来てみて下さい。

お問合せはこちら
http://tomu.tv/?page_id=2

高確率で基礎練習に参加することになると思いますが・・・(笑)
( ̄ー ̄)ニヤリ


と、いうわけで、

 

 

 

今年も頑張ります!!

 

 


2016.12.21 Wednesday

2016/12/18 練習

ども、演出です。

今年も残り僅かとなってきましたね。

早い人は今週末から休みになるのでしょうか。

羨ましい限りでございます。


さて、

皆さんは覚えているだろうか?

今年、初めにオイラが書いたブログを。

そう・・・あれから丸1年。

 

 

 

 

あまちゃんの写真は

未だにオイラの

枕の下にあります。

 

 

 

 

■ブログの詳細はこちら
2016年 新年のご挨拶
http://blog.tomu.tv/?eid=1272637
2016/02/10 練習
http://blog.tomu.tv/?eid=1272638

 

何で今年に限ってコイツはさっさと夢に出て来てくれないのでしょうか?

何度印刷し直したと思っているのでしょう?

インクだってタダじゃないんです。

このままだとオイラは1年間あまちゃんと添い寝した事になってしまいます。


それは同じ団員として・・・いえ、

 

社会人として・・・いえ、

 


男として・・・いえ、

 

 

 

 

 

人としてどうかと思います。

 

 

 

 

あらかじめ言っておきますが、

12/31の時点で夢が見れなくとも、

 

 

 

 

 


継続しませんからね!!
 

Σ(゚Д゚;)

 

 

 

 

どんなにネタになるとはいえ、これ以上は人としての尊厳に関わるレベルになってきます。

知り合いの弁護士に依頼して、正式にあまちゃんを告訴しかねません。

そうなる前に、このネタに終止符を打たねばなりません。

ですから、期限は12/31まで!

それ以降は他のネタを探したいと思います。

それから、

多分、このブログを読んでるだろうから、

事前にちゃんと言っておく。

 

あまちゃん!!

年末の挨拶メールとかに、

「今年は僕の夢を見るでしょうか?」

なんて文章は要らないからな!!


いいか!?

 

ハッキリ言っとくぞ、

 

 

これは、

 

 

 

 


振りじゃないからな!

 

 

 

 

 

「押すなよ!?」じゃない。

 

 

 

 

 


押すな!!だ。

 

 

 


告訴されたくなかったら俺の注意を守る事だな。

本番まであと5日。

情緒不安定になっているようです。

色々問題は山積みなのですが、一番の問題はこれで解決(笑)

他の問題は、まぁ、何とかなるしね。


そして、

 

オイラは、

 


最後の、

 

 

 

 

 

 

あまちゃんの顔写真の
 

印刷をするのです。

 

 

 


って、全然練習日記じゃないな・・・。

 


**************************************
2016年12月公演 『月光を継ぐもの』
たまひよ公演 第5弾
2016年12月25日(日)
宮本公民館 講堂
〒273-0003千葉県船橋市宮本6-18-1
開場 15:30〜
開演 16:00〜
全席自由
無料公演
http://tomu.tv/?p=58

 

[あらすじ]
昔、昔、あるところに地獄門を封印する為に己の人生をかけたお姫様がいた。
そして、その姫を守る為に仕える2人の男。
忍の里最強の忍者、月影。
城内最強の武士、青十郎。
しかし、相容れぬ考えを持つ2人はとても仲が悪かった。
ある日、異様な空気を感じ警戒する月影と青十郎。
その空気を切り裂いて現れたのは、全ての人間を「殺す」ことによって救おうとする第3の男、紅葉。
紅葉は圧倒的力を奮い月影と青十郎を退ける。
お付きの者、楓の機転で難を逃れるも、問題は解決していなかった。
紅葉は30日後にも再び現れるという。
「守りたい者を守る」ため、月影と青十郎の特訓が始まった。

 


2016.12.15 Thursday

2016/12/14 練習

 

ども、演出です。

オイラは日々の練習で一生懸命「演出」をしているつもりです。

事前に練習が足りていない所を考え、少しでも効果的で効率的な方法を考え、極力その役者に合った手法を考えているつもりです。

つもりですが、

が、

それでも、

「本当に毎回一生懸命だったか」と改めて自分自身に問いかけた時、即答出来ない自分がいます。

オイラは、その判断基準として、

 

「もし、自分に時間を巻き戻す能力が有ったとして、それでも今回やってきた事と同じ事をするか?」

 

という設定を用いています。

勿論、「10ヶ月間を知っているオイラ」と「10ヶ月後を知らないオイラ」のやり方を比較することはあまりにも無謀ですが、それでも、そこの差が少なければ少ないほど、「一生懸命だった」と答えることに自信が持てます。

本番間近になると、いつも考えることです。

普段はチャランポランなオイラですが、本番が近くなると自然と考えてしまうのです。

いつ頃からだろう...。

演出を始めた当初は考えなかった事です。

いつから本番近くにこんな事を考えるようになったのか...。

えーと......。

えーと.........。

えーと..............。

多分、ですけど、四〜五年くらい前だと思います。

十夢にたくさんの人が集まってくれて、ですが、集まれば集まるほど別れも多くなった時期がありました。
(そして、「芝居のレベルアップ」を強く意識するようになった時期でもあります。)

別れの理由は様々でしたが、オイラが一番嬉しく、そして、悲しかったのは、

 

「プロにいきたいから」

 

という理由でした。

「行くなよ」「ここで役者やれよ」とは口が裂けても言えません。

間違いなく、それは喜ばしいことなのですから。

でも、だからこそ、オイラは演出としてそいつに「柱」を作ってやらないといけないと思っています。

役者としての柱です。

柱なんて何本あっても構いません。

多ければ多いほど耐久性は高まる事でしょう。

邪魔な柱は折りゃいいしね(笑)

だからオイラは「時間を割く」ことを決めました。

旅立つ仲間が、十夢で過ごした時間を「無駄」だったと思わないように。

それは十夢という組織を守っている、

 

団長のようこちゃん、

副団長のたっし君、

補佐のなべちゃん・うるっしーのためであり、

何より、そいつが他の劇団や撮影現場で戦えるようにするためです。


オイラは時間を割くことを決めたのです。


よく知り合いや取引先に、

「無料公演なんでしょ?素人劇団なんでしょ?なんでそこまでやるの?」

と聞かれます。

答えは単純。

 

 

 


オイラが楽しいから。

 

 


役者の成長はオイラ にとって何より楽しい。

いや、「何より」は言い過ぎですね。

やっぱり自分が役者やってる時が一番だから、

「役者の成長は2番目に楽しい」・・・ですかね。


誰かのためになることが、自分の喜びとなる。


オイラの芝居作りの指針です。

ま、オイラがどんなに頑張っても、結局は受け取り側の問題なので無駄になることも少なくないですけどね(笑)

それに、いつまでも無料公演だけをするつもりはありませんから!!

基本は無料公演ですが、有料公演も今後は取り入れていくつもりです。

来年か、再来年か・・・。

「次のステップ」は動き始めているのです。


と、いうわけで、

オイラは演出として本番間近に なったら反省をする・・・って事をお伝えしたわけですが、

「じゃあ今回の月光はどうなのよ?」

と思われる方もいるでしょう。
・・・いる事にしましょう。


で、

今回の演出は・・・

どうだったかというと・・・

 

 

 

 

 

どうなんすかね?(笑)


(;´Д`)

 

 

 


もうちっとやりようがあったんじゃないかとも思いますし、これが精一杯だったんじゃないかとも思います。

その第一の原因は、

 

 

 

 

出席率の悪さ

 

 

 

に尽きます。

もう団員が病弱で病弱で。

折角考えてきた練習内容をその場その場で変更しなくてはなりません。

それだけならいつもの事なのですが、

今回の芝居は絡む役者同士がある程度限られています。

一方は来てても、一方が休んでるというシーンが多く、どこのシーンを練習すればいいんだか分からない日もありました。

なので、その時どきは「精一杯」の練習をしていますが、

全体を通して見た時に、「どうだったんだろ?」と思ってしまうのです。

事前反省では判断つかない状況です。

こりゃ、これから残りの2週間で答えを出せるようにせんばいかんですね。
今回の記事は、更新というよりも、自分自身への決意表明の意味合いが強いです。

こっからの練習は、エネルギーを倍出します。

エネルギーを倍出します。

大事なことなので2回言いました。


エネルギーを倍出します。

 

 

 

 

 

倍出します!!

 

 

 


12/25(日)、クリスマスですが、公演します。

無料公演です。

PM4:30開演で、約2時間で終わりますから、パーティーには間に合います。

むしろ少しくらい遅れていった方が、主役感が味わえます。

ですから、

 

観に来ませんか?(笑)

 

**************************************
2016年12月公演 『月光を継ぐもの』
たまひよ公演 第5弾
2016年12月25日(日)
宮本公民館 講堂
〒273-0003千葉県船橋市宮本6-18-1
開場 15:30〜
開演 16:00〜
全席自由
無料公演
http://tomu.tv/?p=58

 

 


2016.10.31 Monday

2016/10/30 練習

 

 

ども、演出です。

劇団に関する更新は久し振りな気がします。

ってか、本当に久し振りです(汗)

ま、

ちょっと色んな事があり、

ここらで「演技とは?」について語っておこうかと思いまして、ブログを書くことにしました。

毎回のように書きますが、これからオイラが語ることは、あくまで「オイラが考える」演技に対する捉え方です。

決して正解な訳ではありません。

 

これをご覧になって下さる読者様は、オイラの意見に対し自らの哲学を深めて頂ければ幸いです。
(ただし!十夢の役者は、オイラが演出をやる以上、オイラの考えが正解です。オイラの哲学に基づいた演技を達成できるように努力してもらいたいと思います。)

 

さて、

演技とは?

という問いに対して、オイラは何度か明確に答えてきました。


演技とは、

 

 

 

物事を表現すること

 

 

 

であると。

 

時に役者は「人以外の何か」を演じなければなりません。

例えば吸血鬼や悪魔なんかは、体のフォルムが人間と似ているので想像はしやすいかもしれませんね。

では、

猫や犬、象やキリンはどうでしょう?

感情や特徴がある分、まだ入りやすいですね。

ではでは、

石や看板、電信柱などはどうでしょうか?

皆さんならこれらの「役」をどう表現しますか?

想像してみて下さい。

そして更に、

水や火をどう表現するでしょうか?
(炎ではなく火です。炎は表現しやすいでしょうから。)

んで最終的な役、

「風」をどう表現しますか?

ここに、役者としての資質(センス)が問われます。

風に形はありません。
だからこそ、想像力と表現力が求められます。
人によっては無言で舞台を端から端まで走り去るかもしれません。
もしくは、口で「ひゅお〜〜」と音をたてるかもしれませんね。
もっと他の面白い表現方法があるかもしれません。

 

ここで注意してほしいのが、表現だからといって、決して「強風に煽られている人」などを演じない事です。

 

それは逃げです。
風の役ではありません。
風そのものを自分の持てるもの全てを駆使して表現するのです。

で、当たり前ですが、この表現に正解はありません。

その役者が与えられた役に対し、自分なりのアプローチをした結果の表現ですから。

 

 

 

ただね。

 

 

 

正解はありませんが、

にも関わらず演者の表現に対して受け手(観客)の評価に差が生じます。

 

 

 

何故か?

 

 

 

第一に、受け手の趣味嗜好というものがありますね。

どんなに世界的に評価されている役者の演技も、自分に合わなければ面白くありません。

それは仕方のない事です。

万人に受け入れられる役者なんてこの世には存在しないのですから。

 

そして、もう一つ。

評価に差が生じる原因があるのです。

 

それが、

 

 

 

演技力

 

 

 

です。

 

では、演技力とは何か?

超ウルトラスーパー身も蓋も無く一言で表すと、

 

演技力とは、

 

 


説得力

 

 

 

の事です。

 

受け手の目の前で表現されている演技に説得力があるかどうか?

これが演技力の正体です。

この「説得力」というキーワードを哲学に持たない演出が結構いる事に驚きます。

いえ、演出だけでなく、役者も持っていない・・・もしくは、思考の内に無い?ですかね。

オイラが十夢の役者たちに求めるのは「説得力のある演技」です。

 

先ほどの例で言えば、

「風の役になりきって舞台の端から端まで走り去る」

という演技を2人の役者が行ったとしても、同じような演技には絶対になりません。

 

体格やスピードが違うのは勿論、

なりきる度合いや、

身体の脱力。

感情の開放や視野の広さ、等々。

 

自分がどう見られているか、どう見せなきゃならないか客観的に理解しつつ、本気で表現する事。

説得力のある演技に必要な第一歩です。

 

ですからオイラは、

「自分は泣いてます」「自分は怒ってます」

という自分本位な演技は決して人の心に届かないと思っています。

 

「説得」というのは自分本位では上手くいきません。

相手がいることを常に頭に入れておかないといけないのです。

 

相手とは・・・?

セリフの掛け合いをする相手であり、最終的には勿論、お客様ですね。


実際には難しい事です。

十夢でも全員が理解している訳ではありませんし、全員が説得力のある演技が出来るわけでもありません。

目標としてずっと追い続けますけどね。


現在、月光のメインキャストは正しくそこで躓いています。

何度もダメ出しをされ、

何が正解か分からなくなってきている状態です。


どれだけ素直であり続けられるか?

オイラを信じられるか?

 

そして、

 

台本を読み、時間を費やせるか?

オイラもオイラでもう一度フンドシを締めねばなりませんね。
(ちなみにオイラはトランクス派)

 

無料公演です。

 

素人劇団です。

 

でもね、

 

 


十夢はすげーんだぜ?

 

 

 

って所をお見せしたいと思っています。

 


2016年12月公演 『月光を継ぐもの』
たまひよ公演 第5弾
2016年12月25日(日)
宮本公民館 講堂
〒273-0003千葉県船橋市宮本6-18-1
開場 15:30〜
開演 16:00〜
全席自由
無料公演

http://tomu.tv/?p=58

 

 

 

 

 


2016.09.21 Wednesday

十夢のホームページ

 

ども、演出です。

十夢のホームページを作ったのが今から8年前。

2008年の事です。

オイラが入団した年です。

当初は団員が3名しかいなくて、全員役者。

照明や音響等のスタッフはいつも誰かに頼んでいました。

幸い、芝居仲間は何人か知り合いがいたので、何とか公演は打てたのです。

でも、3人で演じられる台本なんか数多くあるわけではありません。

探して探して、やっと見つけても、

オイラが「楽しい」「やりたい」と思える台本ではありませんでした。

で、それなら自分で書いてしまえ!と作ったのが「月は今日も僕を見ている」という作品です。

どうせ書くならガッツリ見る人を泣かせるような作品がいい!

何度見ても泣ける濃度の濃い台本を書こうと、目標を定めて書きました。

「ただ面白だけ」の台本は書きたくなかったのです。

まぁ2作品目の「明け方の月に天使は踊る」は、「ただ面白いだけ」の台本が書きたかったんですけどね(笑)

オイラは必ず台本を書く前に目標を決めます。


「誰が、いつ、どこで演じても」その目標が達成できる台本。


それがオイラの理想です。

十夢初めてのオリジナル作品「月僕」を終えて、打ち上げの時です。

またしても「次の台本は・・・」という問題が発生したのです。

団長は「どうせ書いてくれるんでしょ?」という視線を送ってきました。

決して言いはしません。

無言の圧力で訴えてくるのです。

 

 

 

 

やり方がヤクザの手口です。

 

 

 

 

オイラは「団員が・・・団員が欲しいっ!」と星に祈ったのです。

が、祈ったトコロで自然に増えるわきゃありません。

動かなければ、何も生まれないのです。

幸い、多少WEBの知識があったオイラは、ホームページを作ることにしました。

おかげで沢山の仲間に出会う事が出来ました。

今では20人を超える劇団に成長したのです。

2015年の記念すべき第10回公演では、27名の役者が同じ舞台に立ったのです!

まぁ〜オイラが入って来る新人全員を直ぐに立たせちゃいますからね。

結果、スタッフを外部から呼ぶっていうね(汗)

「人数増えてもやること変わってないじゃん!」状態です。

えぇ、そりゃもう「ご利用は計画的に」なのです。

でも残念ですが、いつまでもいつまでも27人で芝居は出来ません。

新たな場所を求めて旅立つ者が数名。

仕方がありません。

再び団員募集をしようとブログを再開することにしました。
(別にサボっていた訳でなく、新作書いてたんですけどね)


で、


思ったのが、

 

 

 


「サイトが古臭い」

 

 

 


です。

スマホにも対応していません。

千葉の劇団では最先端を行きたいオイラは、現状を憂うのです。

イカン!こりゃイカン!!


んで、

 

決心しました。

 

 

 


サイトを作り直そう!!

 

 

 

この忙しい時に何を考えてるんだか(笑)

でも、広報・露出は大切ですからね。

情報提供の仕方も、その見せ方も。

十夢にとっては重要な事なのです!!

んでもって、

折角なので、サイトが段々出来上がるトコロをご覧頂こうかと思いまして(笑)

重要な「お問合せ」は早急に作り、

それが出来たらゆっくり進めていこうかと思います。

PCでも、スマホでも、タブレットでも見れるサイトにします。

理想とするサイトが完成するかどうか・・・。

お楽しみにっ!!

 

こうやって公開しながらじゃないと、

 

 

 

 

サイトが完成しない

 

 

 


んじゃないか。という鋭い突っ込みはしちゃ、やよ?


2016年9月21日 00:00から作業開始予定

劇団十夢 − 現状のHP
http://tomu.tv/

 


2016.09.14 Wednesday

今回の記事は・・・

 

 

ども、演出です。

 

以前、「役者に才能は必要ない」という事を書きました。

意外と「なに?どゆこと?」というメッセージを頂きまして少々驚いているのと同時に嬉しく思います。

最近はブログの更新をしていなかったので、もう読まれないんじゃないかと思っていましたので。
(´・ω・`)

このように、コメントやメッセージを頂けるというのは「表現者」にとっては本当に有難い事です。

で、役者に才能は必要ない・・・その真意は!?

な〜〜んて大袈裟なフリをしておりますが、答えは単純です。

 

 


役者には資格がないから

 

 


です。

医者でも無ければ弁護士でもありません。

自分で「私は役者です」と言ったら、もうその瞬間、その人は役者なんです。

例え舞台に立つのが未経験でも、役者であると言い切る勇気があれば、もう役者です。

ですから役者に才能は必要ありません。

ここで注意頂きたいのが、

「役者」と、

「上手い役者」と、

「売れてる役者」は違うということです。

上手い役者が売れるか?といったら答えはNO!

ですから「演技の上手さ」と「人気」は明確に区別しなくてはなりません。


んで、

何より、

演技というものは「想像がおよぶ日常の延長」ですから、日頃最低限の生きるための日常生活が送れているのなら、誰もが役者なのです。

どんなにベテランの役者でも、新進気鋭の役者でも、空想や想像のおよばない事は演技のしようがありません。

荒唐無稽なストーリー・・・

例えば、ホラーやSFでも、演じる際には誰しもが想像のおよぶ範囲内でしか演技が出来ないのです。

いえ、

極端な話、仮にその役者が「本当にその場に居ればとるであろう人間のリアクション」を演じたとしても、「多くの人が想像できる範囲」から逸脱してしまっては、それはきっと認められる演技にはならないのです。

演技において、真実は真実味に劣るのです。

演技には説得力が必要なのです。

ですから、役者は「変わった考えをする人」や「特別な存在」の人がなるものではありません。

日常生活さえ送れれば、そして、自分の事を役者だと思っていればそれで充分役者なんです。

「変わった人」「特別な存在」というのは、「売れてる役者」を評する言葉なのです。

ただ、

じゃあそれだけで「芝居が出来るか」といったら話は別で、演技と芝居は違います。

芝居をするには、

 

 

 

調

 

 

 

が必要なのです。

ぶっちゃけ、

この調整は、

 

 

 


好みの問題です。

 

 

 

どういう方向性の芝居が好きなのか・・・好みの問題です。

そして、その好みを押し付けるのが、

 

 

 

演出なのです。

 

 

 


「アングラが好み」「変態が好み」「笑えるのが好み」「感動するのが好み」

演出がやっていることなんて、好みの押し付け以外のナニモノでもありません。

だから役者は、演出と好みが合わなかったら地獄でしょうね。

万人受けする好みを持つ演出は、売れる役者を生み出す事でしょう。

演出の好みによって役者人生が変わるのですから、

演出には「才能」が必要です。

そして、才能のある演出こそが、神なのです。


役者に必要なのは、才能などではなく、

「役者を続ける覚悟」

ただそれだけです。


後は自分の信じた演出についていけば、「道」は演出が作ります。

上手くなりたいのか、売れたいのか、伝わる芝居がしたいのか、熱い芝居がしたいのか・・・。


でもね〜・・・

最近、名前ばかりの演出が多い気がします。

演出の役目を果たしていないというか、演出としての哲学が無いというか・・・。

 

 


演出なら、

 

ちゃんと演出しろよ!!

 

 

と思います。

自分で言うのも何ですが、オイラほど役者に寄り添う過保護な演出はいません。

下手すれば、役者がダメになってしまうくらい過保護です。

最近はそれを反省し、役者に「考えさせる」ことを義務付けています。

油断するとすぐ手本を見せちゃったりしますけどね。

サブテキストを教えちゃったりしますけどね。

後で「いかん。いかん。」と反省するのです。


十夢は素人劇団です。

舞台に初めて立つ人も多いです。

ん?

いや、多いどころか、9割がそうですね(汗)

ですから、皆、初めて舞台に立つという緊張や不安、そして憧れは共通認識として持っています。


最近、見学者の方が見えられました。

団員一同で見学者が来た時に気を付けているいくつかのルールがあります。

それは劇団のノウハウなので、ここでは書けませんが、

人として、提供者として、十夢の団員として、大切な事です。

舞台に立ってみたい!

演劇に携わってみたい!

小さい頃から(最近になって)興味がある!

等々抱えつつも、でも、不安に思っている方。

一度、十夢に遊びに来てみませんか?

オイラの言っていることがどういう事なのか、実感として分かって頂けると思います。


と、


いうわけで、

 

長い長い前振りが終わり、本題です。

 

 

 

団員募集!!

 

 


役者もスタッフも!!

スタッフは特に照明に興味のある方!

未経験でも大丈夫です!

オイラ達もそんなに変わらないから(笑)

見学希望のご連絡はこちらからどうぞ!!
http://tomu.tv/recruit.html


そこそこ!

(/ω・\)チラッ

(/ω・\)チラッ

とブログを見ていた、そこのアナタ!

アナタですよ!

待ってますからね♪

 


2016.09.05 Monday

演出、抽選会へ行く。

 

ども、演出です。

このブログで何度も語っておりますが、演出ってーもんは、

 

 

 


持ってるもんです。

 

 

 


そりゃそうです。

なんてったって、神だから。

持ってるんです。

持ってなきゃおかしい。

「ここぞ!」という時に、望み通りの展開に進めるかどうか。

それを実現させるのが演出の仕事の一つなのです。

劇団の公演には公民館を使用するのですが、公民館を利用しているサークルは十夢だけではありません。

日頃の練習の成果を発表したいと思っている団体は10を超えます。

まして希望の月は12月。

公民館が独自にイベントを入れてしまう月でもあります。

んでもって、

芝居の準備には相当な時間がかかるため、土日が空いている週でないと対象にならないのです。

オイラはこれまで8年間、全て希望通りの週を確保してきたのです。

 

( ・∀・)フフッ。

すみません。

 

今回の記事、

オイラがどんだけ持っているかという単なる自慢です(笑)

 

そして2016年。

9月の公演が延期になった今、オイラが抽選会に赴くこととなったのです!

ちなみに。

9月分の抽選会は、6月にうるっしーが行ってくれました。

その時はダブりが無かったため、抽選会をやることなく場所の確保が出来たそうてす。

まぁ本当の意味で持っているヤツってーのは「争うことなく確保出来る」、うるっしーのようなヤツの事を言うんでしょうね。

オイラは争い、奪ってナンボですからね。

 

その日は起きるとあっさんからLINEが入ってました。

「よろしくお願いします!」と。

この俺様に向かってお願いをすることがそもそもおかしいのです。

大船に乗ったつもりで安心して任せておけば良いのです。

タイタニックに乗ったつもりでいれば良いのです。

 

いや、ダメじゃん!∑(゜∀゜)

 

「この俺様に向かって・・・」と思いつつ優しく返信してやりました。

 

 

 


任せなさい!と。

 

 

 


抽選会は13:00からです。

少し早めに起きたオイラは可能な限りの仕事を済ませました。

仕事の他に、殺陣練習の動画編集もしなければなりませんし、

明け天のDVDの焼き増しもまだですし、新作のカットもまだですし、

十夢のホームページもそろそろリニューアルしなければなりません。

何より月光の練習メニューを考えなければ、3ヵ月伸びたとはいえ12月はアッという間です。

軽く食事を済ませ、外出の準備です。

時間は12:10。

そろそろ出ないといけない時間です。

歯を磨き、服を着替えて終えると、スマホのバイブが鳴りました。

見ると団長からLINEが入っています。

 

「よろしくお願いします!」

 


・・・。

 


・・・・・。

 


・・・・・・・・。

 


(・∀・;)エート…

 

 

 

オイラは返信しました。

 

 

 

 


任せなさい!と。

 

 

 

 

 

散歩と勘違いし興奮したチワワを強引にどかして、ドアを開け外に出ました。

セミの鳴く声が聞こえます。

今日も暑くなりそうだ・・・。

駅に移動し、宮本公民館へ。

 

到着すると既に5組の団体の代表がスタンバイしておりました。

10分前でこの数・・・。

遅刻してくる団体が大抵3〜5団体ほどいるのが通例です。

十夢を含めれば10団体位が12月の場所取り争奪戦です。

勿論、各団体が被らなければ抽選会などにはならず、平和的解決が望めます。

が、土日利用を希望する団体は多いです。

皆さん前日から準備したいでしょうからね。

と、なると問題は土日が開いている週がいくつあるか・・・。

公民館としても年末の行事を入れるでしょうから数は多くないと思われます。

そして係員の方が、12月のスケジュール表を提示してくれました。

公民館側が既に予定が入っている箇所は○で埋めています。

各団体でこれを見て、空いている希望日を出しなさい、というわけです。

 

皆でA4の用紙を凝視すること数秒・・・。

 

オイラは固まりました。

 

え?

 

何これ?

 

マジで!?

 

本当にマジで!?!?

 

 

そのA4用紙が・・・こちら。

 

 

 

 

土日空いてるの1週しか無いざます!!

 

どういうことざますか!?

 

マジざますか!?

 

各団体の「ざわ…ざわ…」という声は正しくカイジ!!

鼻とアゴがとんがりそうです(笑)

 

そこかしこで、

「どこを希望されますか?」というリサーチする声。

「土日が・・・」「やっぱりそうですよね・・・」という会話。

 

そして、メンバーに電話して意見を求める方もチラホラ。

 

 

 

 

そうなるよね(笑)

 

 

 


13:00になり各団体が希望の週を出し、係員が集計。

被っていない団体は即決で帰って行きました。

被ってしまった団体は残り、抽選会です。

係員がクジを持ってきます。

一番数字の小さいカードを出した団体が希望の週を取れるのです。

 

 


そして・・・

 

 


十夢は・・・

 

 


果たして!?!?!?!?

 

 

 

っつー事で、

 

 


演出ってーモンは持っているものなんです。

 

 

 

 

 

決まりました!

 

 

 

 

 

もう延期はありません。

どんな事があっても公演します!!

何が何でも公演します!

皆様!どうかご来場ください!

ここまで本当に山あり谷あり有った台本です。

どうかこの奇跡のような機会をお見逃しなく!

 

・・・日にちがクリスマスですが・・・。

 

でも、プレゼントになるような公演にしますからっ!!

 

 

劇団十夢
たまひよ公演 第5弾
「月光を継ぐもの」
2016年12月25日(日)
宮本公民館 講堂
〒273-0003千葉県船橋市宮本6-18-1
開場 15:30〜
開演 16:00〜
全席自由
無料公演

(あらすじ)
昔、昔、あるところに地獄門を封印する為に己の人生をかけたお姫様がいた。
そして、その姫を守る為に仕える2人の男。
忍の里最強の忍者、月影。
城内最強の武士、青十郎。
しかし、相容れぬ考えを持つ2人はとても仲が悪かった。
ある日、異様な空気を感じ警戒する月影と青十郎。
その空気を切り裂いて現れたのは、全ての人間を「殺す」ことによって救おうとする第3の男、紅葉。
紅葉は圧倒的力を奮い月影と青十郎を退ける。
お付きの者、楓の機転で難を逃れるも、問題は解決していなかった。
紅葉は30日後にも再び現れるという。
「守りたい者を守る」ため、月影と青十郎の特訓が始まった。


とはいえ、まだまだ波乱はあることでしょう。

でも、団員全員で力を合わせて越えていきます。

皆様!是非是非会場でお会いしましょう!

 

ちなみ、この「持っている運」は、プライベートでは全く働かない模様・・・(泣)

 


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