演出は神である!

劇団十夢の演出です。
芝居を作る上での苦労話や映画・演劇を観た感想などを独断と偏見にまみれて書いていこうと思います。
(映画は★10点満点で採点してます)
どなた様もお気軽にコメントください。

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2009.05.11 Monday

WALL・E(ウォーリー)

神の採点:★★★★


ウォーリーを見ました。

このブログを読んでくれてる知り合いからよく言われるのは、「普通にメジャーな作品見るよね」です。

映画のレビューなんぞ書いていると、誤解があるようですが、


オイラ、別に映画マニアじゃありません。


ただの映画好き野郎です。

自分の興味ある作品を見てるだけです。
監督名や役者名も詳しいわけではありません。
ましてや、知る人ぞ知る名作なんて知りません。

あ、いや、オイラの中でマニアックではないと思っているだけで、人によっては「充分マニアックだ!」と言うかもしれませんが。


それを考えるとウォーリーは正しくメジャー作品です。
なんてったって、ディズニーですから。

さて、映画の見方にもいろいろありまして、サスペンスの見方、ヒューマンドラマの見方、ホラーの見方、とジャンルにより様々です。
ただ楽しんで見れば良いというのも正解でしょうが、心の持ちよう(見方)を変えることによってより楽しむことが可能になるわけです。
で、
ジャンルとはまた違うのですが、「ディズニー映画」はディズニー映画の見方というものがあると思っています。


ジャッキー映画の見方がそうであるように、



あまり深くツッ込まない。



というのが正しい見方だとオイラは思っています。
そりゃそうです。
リアルからトリップさせるのがディズニーなのです。
夢を与えるのがディズニーなのですから、ツッ込みはご法度といっても良いでしょう。

ただ、それを差し引いてもちょっと面白味に欠けたかな。というのが第一印象である。
いや、確かに面白い。
ウォーリーのキャラも可愛くて好感が持てる。
でも如何せん後半がダレルのよね・・・。
その理由は明確に「セリフが少ないから」なんだけど、「セリフが少ない映画」は今回のディズニーにとっては云わば「挑戦」なのだろうから、評価してあげたい所でもあるので、「う〜ん。」となってしまうのである。

あ、ゴメン。

ツッ込みはご法度とか言っておきながら



行き成りツッ込むけど、



ウォーリーとイブはなぜあんなに片言なの?
現在の文明からしてもかなりの技術力がある時代に作られたウォーリーなのに、片言。
更に文明が進んだロボットのイブも同じように片言。

自己紹介の時、お互いの名を呼び合う。

「イ・・・・ブ、イ・・・ブ、イ〜ブ!」
「ウォー・・・リー・・・。」
「イ〜ブ!」
「ウォーリ〜!」



お前等覚えたてか!?( ̄〜 ̄;)



自己充電機能や飛行能力など最新鋭の技術を使用されているロボットが会話になると




あほあほロボ



になってしまいます。

何で!?と思いますがそうなのですから仕方がないですね。
まぁ、「挑戦」なのでしょう。


その他、


1.ウォーリーは自分の故障箇所を認識して直せるなら何で仲間を直さないの?

2.イブは何で武装してるの?単純に破壊者に見えるんですけど。

3.冷蔵庫に入っていた苗が緑色しているのは何で?

4.骨の少なくなった人類がたいして運動してないのに地球に降りてこられたのは何で?


などなどッ込み所は満載です。

でも、



それはしちゃ駄目。



ウォーリーのキャラは確かにかわいい。


それってグッズを売るため?




とか邪推も駄目。


あと気になるのは製作者側の拘りというか、愛着度ですかね。
メインキャラ以外は結構おざなりな扱いでした。
その為ドラマ性がなく、ストーリーに厚みがないのです。
特に最初の場面で、ウォーリーが地球上にひとりぼっち(ゴキブリは居るけど)という寂しさみたいなものが感じられないのがネックでしたね。
残念な作品です。


WALL・E(ウォーリー)
時間:98分

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