演出は神である!

劇団十夢の演出です。
芝居を作る上での苦労話や映画・演劇を観た感想などを独断と偏見にまみれて書いていこうと思います。
(映画は★10点満点で採点してます)
どなた様もお気軽にコメントください。

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2015.09.04 Friday

2015/09/02 練習


ども、演出です。

オイラは芝居中に使用する曲には結構こだわります。

演出によっては「音響は空気であれ」と考える方もいらっしゃると思いますが、オイラはそういう風には思いません。

「音響は、役者とお客様の心を動かすキッカケであれ」

というのがオイラの考え方です。

ここで、常にお客様を最優先に考えるオイラが、役者を最初に持ってきているのは役者が本気になれる音響であれば、役者が「変わり」、結果としてお客様の心を動かす演技につながるからです。

芝居はあくまで役者で魅せるもの。

ただ、食事でもそうですが、メインだけ豪華でもお客様の満足は得られません。

付け合わせ(音響)も食事(芝居)の一部なのですから。

あらゆる事に手を抜かないことは、想像以上に大変なものです。

オイラ達は素人劇団ですから、プロが片手間にやって完成させられるレベルは、オイラ達にとって120%かもしれません。

一概に比較出来る事ではないですけどね。

ただ、十夢は「プロには負けない芝居をしたい」と常々考えています。

何処の劇団・・・等といった具体的な対象が在るわけではありません。

オイラは、例え1円でも取ったらそれはプロだと考えます。


今、エンタメの世界は「プロ意識の無いプロ」の何と多いことか。

1円でもとったら、それは、プロ。

そして、1円なら1円の価値をお客様に提供しなくてはなりません。

1,000円なら1,000円の価値を。
3,000円なら3,000円の価値を提供しなくてはなりません。

そして、お客様目線で見ている演出が、作っている芝居の価値を判断する。

この「演出の目線」に才能が無いと、不満となりクレームになります。

1,000円の芝居に、1,000人御来場頂いたとして、人によっては10,000円の価値が有ると思う人もいることでしょう。

しかし、100円の価値も無いと思う人もいることでしょう。

演出に必要なのは・・・大切なのは、比率だと思っています。

10,000円の価値が有ると思ってくれた人が300人居ても、600人が100円の価値も無いと判断したらオイラは、それは、ダメだと思います。

だからといって、平均の500人が1,000円の価値が有ると判断しても、オイラは、それは、ダメだと思います。

1,000円の芝居をして1,000人のお客様に見てもらったのなら、最低でも800人以上のお客様に「この芝居は1,000円以上の価値がある」と判断してもらわないと才能が無いと思います。

演出の責任って、本当に重いものなんです。

オイラは、十夢の芝居はまだ有料公演が出来るレベルに無いと判断しています。なので無料公演です。(これは団長の公演に対する考えもありますが)

そして、同時に、分かっています。

よ〜く、よ〜〜〜〜く分かっています。

例え芝居のクオリティがどうであれ、一度は有料公演にチャレンジしないと、オイラの言葉に説得力が無いということは。

今、近々有料公演をするために役者たちを鍛えています。

第10回公演は、役者を成長させる為に重要な公演なのです。


さて、話は音響に戻りまして。

オイラは、音響を探す時、曲の頭の部分しか聴きません。

イントロの部分。

長くても30秒くらいでしょうか。

イントロが気に入らないと先を聴く気にならず、使用する気にもならないんですよね。

イントロが気に入らず、その後が気に入る曲なんてほとんど有りません。(無い訳じゃ無いですよ?)

1曲見付けるのに平均で300曲くらいは聴きます。

イントロ部分しか聴かないからこそ出来る事ですね。

演出をはじめた頃は曲の一番くらいは聴いていたでしょうか。

でも、段々鼻が利いてくるというか、分かってくるんですよね。

「駄目」 or 「良い」のジャッジが早くなってきます。

オイラがデータとして所有しているのは約30,000曲。

ジャンルなど問わず、安く投げ売りしているCDを買ったり知り合いが聴かなくなったモノをくれたり、チョボチョボ蓄積して今の数になりました。

今回の芝居で使用する曲をやっとこさ一通り見つけたので一安心です。

あとは瓜生さんが現在作曲してくれている曲を確認し、OKであれば追加して選曲は終了です。

今後は音響練習もしなくてはなりません。

役者の皆さん。音響練習の時に役者が時間を使う事は許されません。

しっかりと「出来るように」なっておきましょう。


さて、今週の練習ですが、

 

オイラ的には、

 


楽しかったですし、

 

 

 


嬉しかったです!

 

 

 

最近、出だしでスタートダッシュさせる為に、4人に頑張ってもらってました。

ゆかちゃんと、なみちゃんと、はじめ君と、あっさん。

特に男のはじめ君とあっさんには期待してました。

秒数にして40秒ほどの掛け合いですが、その40秒を成立させる為にどれだけの時間を費やしたでしょうか。

プライベートな時間も削って練習してくれた事でしょう。

でも、その成果はこの日、皆の前で見せた時に感じられたのではないでしょうか。

皆に楽しんでもらう喜びを知ることが出来たのではないでしょうか。

勿論、頑張ったからといって出来るようになるとは限りません。

でも、頑張らないと出来るようにはなりません。

そして、「頑張れば出来るようにする」のが演出の仕事なのです。

ゆかちゃんも頑張ってくれました。(メンタルを強くな・笑)

なみちゃんも頑張ってくれました。(テンションを忘れるなよ?)

オイラは、凄く嬉しかったのです。

頑張ることを強要することは出来ません。

どんなに言ったところで、一緒の時間を過ごしている訳では無いので、プライベートな時間は役者個人に任せるしかありません。

そのプライベートの時間を割いてくれたんだと感じることが出来るのは、演出として嬉しいなぁと思いますし、有り難いなぁと思います。

一人一人の意識の高さが、今後の芝居のクオリティに影響してきます。

考え違いをしていた役者は考え方を修正してください。

毎回の練習でやっていることは、「今、この場で出来るようにする」「今後も1発目でやれるようにする」んですからね?

ダンスの振り付けは、本番までに覚えたり、出来るようにする訳じゃありません。

今、この場で必ず覚えて、出来るようになり、次回も同じことが出来るように体に落とし込むのです。

本番までに出来るようになることが練習ではありません。

本番までに「100回やったら100同じことが出来る」ようになることが、日々の練習なのです。

 

 

 


今すぐにこの場で出来るように

 

 

 


これが「意識の高さ」という事です。

付け加えるなら、「出来るようになったら次回も1発目から出来るように」と考えることですね。

でも、次回も1発目から出来るようにするには、やはりプライベートの時間を削るしかないんです。

何も1時間2時間やれってことではありません。

おさらいなんて動きによっては1〜2分で済んでしまいますし、シーンだとしても10分もあれば終わります。

1日そのくらいでいいんです。集中してやればね。

台詞覚えてない人は駄目ですよ?最低でも1時間は台詞覚えに費やして下さい。

台詞覚えなんて、それこそ「本番までに覚える」ことじゃありません。

本来、練習は台詞を覚えてから始めることなのですから。

この日最後にオープニングを10分程度通しました。

有料公演の可能性を感じました。

それくらい、楽しいと感じたのです。

演出としてこんなに嬉しい事はありませんし、頼もしい事はありません。

それが、誰かから言われたテンションでなく、自分が自ら作り出したテンションであれば尚いいんですけどね。

何度も言いますが、今後の練習は、自分で「テンションを上げる!」と意識できるかが、成長のポイントです。

頑張りましょう!!


さて・・・

本番1ヶ月を前にして少々困った事になっておりまして、スタッフが足りません。

オイラが入ってくる新人を片っ端から役者につけてしまうので、スタッフがいないんですよね。

 

 

 

いや、大笑い!!(゚∀゚)

 

 

 

そして、今、笑い事ではなくなっています。:(;゙゚'ω゚'):

照明のオペレーターです。

現在、十夢の団員募集は休止しておりますが、スタッフは募集しております。

次回から役者として参加する事は可能です。

外部からのお手伝いも考えていますが、やはり第10回公演は十夢の団員でやりたいです。

これをご覧頂いてる方で、船橋まで通える方で、十夢に興味のある方。

未経験でも構いません。勿論、操作は全部教えます。

団長が「優しく」教えてくれます。

ここ、大事です。

優しく教えてくれます。

是非是非、ご連絡お待ちしております。


下記フォームからお願い致します。
http://tomu.tv/fmail.html

 

最後に、第10回の公演情報を!!

2015年10月11日(日)
劇団十夢 第10回公演 『紡いだ記憶に浮かぶ千年の月』
◎会場 船橋市 宮本公民館
 〒273-0003千葉県船橋市宮本6-18-1
 JR線船橋駅及び京成線船橋駅から徒歩約15分
 京成線大神宮下駅から徒歩7分
◎入場無料・全席自由
◎開場 15:30〜 開演 16:00〜

(あらすじ)

―それは遠い遠い昔のお話―

かつて或る時代、或る大陸に三つの国がありました。
史上初の若き女性大君が治める国「月華(げっか)」。
女好きでちゃらんぽらんな大君が治める国「陽炎(かぎろい)」。
絶対的カリスマ性を備える大君が治める国「影星(えいしょう)」。

三人の大君は方法は違えど、「民の平和」を考えていました。
影星の大君は大きな信念を持ち、ある計画を立てています。
陽炎の大君は目を見て民一人一人を大切にしています。
しかし民の評価を恐れてきた月華の大君は、国の法律を厳しくしただけでした。

そんな月華の大君。
ある日マジメであるがゆえに、ひょんなことから一週間、 ちゃらんぽらんな陽炎の大君の元に仕えることになります。
自分とは違う考えを持つ陽炎の大君。
そして陽炎の民たちとの時間は、 視野の狭かった月華の大君を少しずつ変えていきます。

『人が人を想う大切な心』を知った時、人は優しくなれるのでしょうか?
強くなれるのでしょうか?
それとも・・・。

―これは過去の物語。そして、意志と信念の物語―

 

ご来場お待ちしております!!!!

 


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