演出は神である!

劇団十夢の演出です。
芝居を作る上での苦労話や映画・演劇を観た感想などを独断と偏見にまみれて書いていこうと思います。
(映画は★10点満点で採点してます)
どなた様もお気軽にコメントください。

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2018.10.16 Tuesday

第二回・十夢祭 公演告知

ども、演出です。

ご無沙汰のブログでございます。

ご無沙汰ではございますが、

今回はちょっと真面目なお話。

と、

 


宣伝(笑)

 


それでは暫しお付き合いくださいませ。


長い十夢の歴史の中で、何度か転換期がありました。

団員数の変化。

組織的な変化。

そして、

演出的な変化。

これまでの変化は、3つの内のいずれかだったのですが、

今年2018年は、

その全てが重なった

 

 

とんでもなく大変な年

 


でした。

団員が数名入れ替わり、うるっしーが新しい副団長になり、演出も新たな試みをすることとなりました。

まぁ、オイラが新しいことにチャレンジすることは毎回の事なんですけどね。

そして役者がてんやわんやになるっていう(笑)

とにかく、

次の公演では、また少し変わった十夢のお芝居を御見せできればと思っております。

そう、十夢の役者はすこーしずつではありますが、成長しているのです。

その速度はもう、ナメクジが地を這うが如く・・・ですが(汗)
(´・ω・`)


オイラが十夢に入団して演出をするようになり、まず最初に求めたことは「純度100%の感情」でした。

感情を色で表すなら、

怒りなら赤。

喜びなら黄色。

悲しみなら青というように。

なので、当初は良く感情解放をしたものです。

演劇未経験者がほとんどだったので、皆、若干引いておりましたが、出来ないなりに一生懸命チャレンジしてくれました。

「お客様に伝わる演技」が出来るようになるためには、この「純度100%の感情」は必要不可欠だったからです。

今でもたまに感情解放をしますが、

今では皆、普通に練習の一貫としてやってくれています。

 

これを、

 

成長と取るか、

 

 


感覚の麻痺

 

 

と取るかは、人それぞれ。

うむ。

で、次に求めたのは、

「感情の機微」でした。

ある日突然、演出が、

「感情なんて複雑なもんだろ!」

「感情が一色な訳ないだろ!」

と怒りだしたのです。

そりゃもうね、

役者は大パニックですよ(笑)

感情が一色になるその前の、心のグラデーションを表現することにこだわりたかったのです。

今でこそ、こういう言葉を用意できますが、チャレンジした当初はオイラが「言葉」を持っていなかったので、役者は本当に大変だったと思います。

公演的には、

「三回目の月光を継ぐもの」

「のぞみちゃんが主役をやった青空」

「女六人芝居の熟食べ」

「二回目のやわちき」

でチャレンジしました。

これも少しずつ浸透してきた中で、オイラは次のチャレンジをすることにした、というわけです。

これまでのオイラの演出は、台本上の「その行(台詞)」で感情を表現すれば「良し」としていました。

ですが、これでは本当の演技とは言えません。

本当の意味で、その役を生きているとは言えません。

本当に大切で、本当に大事で、本当に大変なのは、

 


行間でお芝居をすること

 


です。

台詞と台詞の行間をどう読み、どう表現するかなのです。

台詞でお芝居をすることが「表のお芝居」だとすれば、

行間でお芝居をするのは「裏のお芝居」と言えます。

オイラは、この裏のお芝居こそ、今後の十夢に必要不可欠なスキルだと思っているのです。

よその劇団からすれば、「何を当たり前のことを言っているんだ」と思われる事でしょう。

ですが、十夢はやっと、その場に立てる成長を果たしたのです。

オイラはこれを恥ずかしいことだとは思いません。

ずっと続けてきた十夢の役者陣だからこそ、オイラは自信をもって裏のお芝居にチャレンジできるのです。

んで、

その裏のお芝居に選んだ戯曲が「四月になれば彼女は」と「黒いスーツのサンタクロース」です。

そう、オイラが書いた台本ではないのです。

そして、

初挑戦になる「裏のお芝居の主役」に選んだのが、しずちゃんとゆかちゃんでした。

残念ながらゆかちゃんは諸事情により退団してしまいましたが、今でも主役を演じている彼女を観たかったと思っています。

ですが、ゆかちゃんにはゆかちゃんの人生があります。

「寂しがり屋のオッサンの我侭」に付き合わせる訳にはいきませんからね。

元気に頑張ってもらえたらと思います。


裏のお芝居の演出は本当に大変で、今でも思うように進んでおりません。

オイラが持っている「言葉」が少ないので、役者に負担をかけてばかりです。

ですが、もう少し我慢して下さい。

「純度100%の感情」
「感情の機微」
「裏のお芝居」

これを意識して演技が出来るようになったら、もう楽しいですから。

そりゃもう、楽しいですから。

今は苦しいと思います。

ですが、それも後、もう少しです。

後、

 

 

2〜3年の我慢です(笑)

 

 

これを長いと取るか、

短いと取るかは、

役者次第。

うむ。


でもですね!

確かに、

確実に、

良い芝居になってきているのです!!

なので、少しでも多くのお客様にご覧頂ければ幸いです。

1日に2本のお芝居が無料で観られるチャンス!

是非是非、宜しくお願い申し上げます!!

 

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第二回 十夢祭
https://tomu.tv/?p=1688
<公演日>
2018年11月11日(日)

<演目>
『四月になれば彼女は』(約120分)
『黒いスーツのサンタクロース』(約120分)

<開演時間>
『四月になれば彼女は』
開場/13:00〜
開演/13:30〜
『黒いスーツのサンタクロース』
開場/16:00〜
開演/16:30〜

<チケット料金>
入場無料・全席自由

<会場>
小松川区民館
〒132-0035
東京都江戸川区平井4丁目1番1号

<アクセス>
JR総武線「平井駅」南口 徒歩10分

<問い合わせ>
Phone:080-7859-9316
MAil:info@tomu.tv
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そして、

本文とは全く関係のない、飲み会での写真。

毎回の飲み会で利用させて頂いている、「炭火やきとり さくら 下総中山店」の菊地店長と!

いっつもお世話になっております!

最高のお店なのです!!

 

店名>>>炭火やきとり さくら 下総中山店
電話番号>>>050-3476-5877
アクセス>>>JR総武本線 下総中山駅 徒歩1分
営業時間>>>16:00〜24:00


コメント

わたくしが…




どんなにか見に行きたいのかなんて、この地上の誰一人として理解しやしないでありましょうや(。>д<)!


お芝居や演出の仔細は私にはいまいちピンと来ません。

ですが、私の大好きな十夢が日々変革していくのは分かります。
それはきっと良いことだと思いますが、何分僻地の住人、寂しさもあります。
あのとき、あの瞬間、心揺さぶられたものにはもう会えない、お芝居は一期一会だから。

私もいい加減中年ですし、そうそう何度も関東までは行けません。生きてる間にもう一回生舞台が見たいです!

頑張ってください!
2018/10/16 11:41 PM by 森本泉

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